宍戸開 頚動脈プラークと大腸にがん化する可能性が高い大きなポリープが見つかる タバコが原因と指摘され禁煙宣言
タレントの宍戸開が主治医の集まる診療所の人間ドックスペシャルに出演。血液検査の結果、尿酸・LDL悪玉コレステロール・酸化悪玉コレステロールの数値が正常値をオーバーしていた。放置すれば動脈硬化が進みプラークができ、心筋梗塞や脳梗塞など突然死を引き起こす可能性がある危険な状態にあった。
健康を保つため運動を行い、糖質を摂り過ぎないようにしたり野菜を多く摂るなど健康的な生活をしていたが、28年前から毎日10本のタバコを吸い続けている事が原因で、すでに危険度の高い頚動脈プラークができていた。
大きさは長さ4.4mm・幅1.3mmとそれほど危険ではなかったが、硬いプラークの上に柔らかいプラークが乗った危険度が高いプラークだった。硬いプラークの上に乗った柔らかいプラークは剥がれやすいため、脳の血管を詰まらせ脳梗塞を起こす危険度が高い。
さらに大腸検査の結果、がん化する可能性が高い1cm以上のポリープも見つかったが、精密検査の結果、がん化はしていないが要注意のグループ3だった。
宍戸開の食生活
- 炭水化物は1日1食まで
- 2食は糖質制限
- 筋肉のために鶏モモ肉を1日1パック
- 野菜を多く摂る
- お酒を飲みすぎない
悪玉コレステロールと酸化悪玉コレステロールが多かった原因
動物性の脂
糖質制限をしている人の多くは、糖質を摂らない代わりにタンパク質を摂っているが、宍戸開は豆腐などからタンパク質を摂らず肉から摂っていたため、動物性の脂によって悪玉コレステロールが増えていた。
タバコ
タバコを吸うと悪玉コレステロールが酸化するため、酸化悪玉コレステロールが増えていた。
タバコがやめられないのはニコチン中毒という病気。自力では止めるのが難しいため薬を使ってしっかり止めるようにと薦められていた。
大腸ポリープができていた原因
タバコ
タバコに含まれる100種類を超える有害物質は消化管の粘膜を傷つけ大腸がんの原因に。
3人の医師にタバコを注意された宍戸開は禁煙宣言し、タバコをやめることを誓った。
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2016年2月9日 | カテゴリー:健康