肺の病気の名医、大藤剛宏先生の診察・手術を受けられる病院

大藤剛宏(おおとう たかひろ)

    岡山大学病院・呼吸器外科
    肺などの一般呼吸器疾患の外科治療のほか、国内では数少ない肺移植を行う診療科。大藤先生は病院へ行けない患者さんからの電話やメールでの手術依頼も受けている。
    →http://www.nigeka-okayama-u.jp/chest/index.html

大藤剛宏先生は世界初となる肺の手術を4つも成功させた名医。肺が破れ人工呼吸器無しでは生きて行けない状態で、肺の移植手術をしなければ余命数ヶ月と診断された3歳の患者を救った。

大人の肺の一部分を移植

人間の肺は右側が上葉・中葉・下葉の3つ、左側は上葉・下葉の2つ、合計5つのブロックで構成されている。一般的な肺移植では肺を丸ごと移植するか下葉を移植することが多いが、大藤先生は一般的な肺移植では成功例が無い中葉を移植する手術を成功させた。

中葉は本来の肺の形と違うため胸の中で動いてしまう。その結果、動脈のねじれが起き血流が止まり肺機能が停止してしまうことが問題だった。そこで大藤先生は、まず肺があまり移動しない収まりが良い場所を特定し、動脈がねじれないように血管を斜めに切断して縫合する方法を考え問題点を解消した。

この手術法を成功させた事がきっかけで同じ体格のみ移植が可能という制度が変更され、肺の一部をドナーよりも体格の小さな人に移植しても良い制度がスタートした。それまで臓器が無くて移植ができないために救えなかった子供がたくさんいたが多くの子供を救えるようになった。

移植以外助かる方法が無い肺の病気「特発性肺繊維症」

特発性肺繊維症は肺胞の壁が繊維化して硬くなり肺が膨らまず酸素不足になる病気。大藤先生によると、移植を受けなかった場合の2年生存率が0%という肺がんよりも怖い病気だといいます。

全身の臓器は肺が作り出した酸素で生きているようなものなので肺の病気になるということは一大事。肺の病気が疑われる場合はいち早く病院で検査を受けてもらいたいそうです。

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2016年10月24日 | カテゴリー:健康

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