舌の裏が黒ずんでいる、舌の色が青っぽい、舌が白い、舌に現れる身体の健康状態
舌をチェックする際の注意点
- 3時間以内にコーヒーなど色が濃いものを食べたり飲んだりしていない時にチェックする
- チェックするときは舌を思い切り伸ばす
舌の裏に黒ずんだ静脈が見えていたら血液ドロドロの可能性あり
舌の裏にこのような黒ずんだ静脈が見える場合は、血液が流れにくくなって滞ることで舌の裏にある2本の静脈が膨らみ浮き出て見えている状態で血液ドロドロの可能性があります。
裏が黒くなっていなくても表に黒い小さい斑点がある場合も、血管が詰まって赤血球が変色したものなので血液ドロドロになっている可能性がある状態です。
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舌の色に現れる体の健康状態 青っぽい色は冷えのサイン
健康な舌
苔が白い舌
健康な舌は全体的に淡い紅色ですが、舌の苔が厚くて白い場合は胃の調子が悪く食事を摂れていない可能性があるなど、身体の状態が舌の色に現れることがあります。
- 色が薄い=貧血気味
- 色が濃い=うっ血状態
- 苔が白くて厚い=胃の調子が悪い
- 苔が乾燥して黄色っぽい=便秘など
特に注意が必要な色は青みがかった紫色。体が冷えているとこのような色になる場合があります。
冷えは慢性的に長引くと免疫力が低下し風邪や感染症にかかりやすくなり、高血圧や脳卒中のリスクも高まるといわれています。
夏の冷えにはシナモン
シナモンを血行を促進させ体の末端まで血を巡らせる効果があり冷え性改善が期待できます。
※シナモンは薬効が強いため過剰な摂取は控えて下さい
舌の形に現れる健康状態
側面がデコボコしていたら水分調整がうまくできていない
舌の側面がデコボコした形になっている場合は舌がむくんでいるような状態で、体全体の水分の調整がうまくできていないことが現れています。体内の余分な水分をうまく排出できていないと、舌がむくんで大きくなり歯に当たる事で側面がデコボコになるのです。
舌がデコボコしている人は水分調整がうまくできず発汗や体温調整もうまくできないため、冷たい飲み物や冷房による温度の変化に体力が奪われ夏バテに繋がる可能性があります。
水分調整がうまくできていないと、むくみ・頭痛・めまいなどの症状を引き起こす可能性もあります。
水分調整障害を改善する2ステップ入浴法
①最初の5分間は首までしっかり浸かり、体の表面や筋肉を温め血流をアップ
②残りの5分間は胸の高さまでで浸かる
合計10分の入浴なので体への負担が少なく、血流改善や発汗機能の回復効果が期待できます。水圧が重要で体内の余分な水分が血管に集められ排出されやすくなる効果も。
夏の暑い時期は最初の5分間だけでも効果は期待できます。
※高齢者や心臓などに持病がある方は医師に相談の上行ってください
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2016年7月16日 | カテゴリー:健康