鳥インフルエンザの感染経路 鶏肉からの感染は未確認 初期症状は?
鳥インフルエンザの感染経路は?感染した鶏肉を食べても大丈夫?
感染経路の可能性のひとつとして指摘されているのが”渡り鳥”です。
2010年から11年にかけて鳥インフルエンザが発生し100万羽以上を殺処分した宮崎県では
日本野鳥の会と協力し渡り鳥の数などを調査しています。
日本野鳥の会によれば、韓国で問題になっている鴨が日本にやってくると非常に怖いといい
鴨が鳥インフルエンザの感染経路になる恐れがあるそうです。
韓国でかなりの低気温の日が続き餌不足になると感染した鴨が日本にやってくる可能性が高まってしまいます。
宮崎県では過去に2回鳥インフルエンザが発生。
それぞれの年に発生した1ヶ月前に韓国でも発生したことから警戒を強めています。
鶏肉を食べることで感染してしまうのではないかと心配ですが
厚労省によれば今のところは鶏肉や卵を食べて感染した報告はありません。
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人から人への感染の可能性は?
中国ではH7N9型ウイルスが鳥を感染経路として人への感染が拡大。死者も出ています。
これからH7N9ウイルスが人に感染しやすいような遺伝子変異が加わると
人から人へうつる新型に変わる可能性があります。
また、人から人へ感染しやすい性質をもった季節性インフルエンザに感染した人が
鳥インフルエンザにも感染してしまうと、鳥インフルが季節性インフルの人から人へ感染しやすい性質を受け継いでしまう危険も。
鳥インフルエンザの初期症状は?
成田空港の検疫所にある注意書きに”発熱や咳などインフルエンザの様な症状が出たときは、マスクを着用し現地の医療機関を受診する”とあり、インフルエンザと同じような初期症状が出るようです。
人に移さないためには、インフルエンザではないと診断されても風邪っぽい場合には休んでおくと安全です。
インフルエンザ予防法
- 手洗い
- 正しくマスクを着用
- ワクチンを接種する
- 適度な湿度を保つ
ノロウイルスはアルコール消毒が効かないがインフルエンザには効果的
口だけではなく顎と鼻の上までキッチリ覆うことが大事
予防接種の効果が出るまで2週間かか、り型が違うと効果が得られない事があるため注意
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