玄米があれば出来る豆乳グルグルヨーグルトの作り方-あさちゃん
普通のヨーグルトよりも乳酸菌が数倍も含まれている豆乳グルグルヨーグルト。考案したのは元々乳製品アレルギーで普通のヨーグルトを食べられなかった栗生隆子さん。豆乳で作ってみたらちゃんとヨーグルトになったそう。
そんな豆乳グルグルヨーグルト、特別な機械とかがなくても、ちょっと時間がかかりますが家庭で作れるんです。
豆乳グルグルヨーグルトの作り方
- 玄米に付着している菌を利用
- 玄米と豆乳が発酵して植物性乳酸菌ができる
豆乳グルグルヨーグルトの作り方はいたって簡単。
豆乳と玄米だけでできてしまいます。
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種菌作り

①300ml程度の容器にティースプーン山盛り1杯分の生の玄米を入れ、それが隠れるぶんだけ豆乳を入れる(60ml程度)
②ふたやラップをして発酵してとろっとしてくるまで1日から2日半寝かす
気温によって固まる速さが異なるので固まれば③に進む
③入っている豆乳の倍の分量の豆乳を入れる
④常温で6~8時間寝かす(固さの目安は器を傾けても動かないくらい)
⑤6~8時間寝かせたら、また入っている豆乳の倍の分量の豆乳を入れて6~8時間寝かせる
⑥表面が固まったら種菌完成
ヨーグルト作り
容器に種菌と豆乳を入れ常温で一晩寝かせたら豆乳グルグルヨーグルトの完成1回食べきりサイズの場合
①カップに種菌を入れても溢れない位の豆乳を入れる
②1に種菌をティースプーン1杯ほど加えてグルグルとかき混ぜる
③カップにラップをかけて、常温で一晩寝かせれば完成
豆乳グルグルヨーグルトの特徴
- 1gあたりに乳酸菌19億個(普通のは数億個)
- 胃液で死なない植物性乳酸菌
- 乳製品アレルギーでも食べられる
植物性乳酸菌は胃液や腸液などの過酷な環境でも生きていられますが、動物性乳酸菌は死んでしまいます。さらに動物性乳酸菌よりも腸内環境が整いやすいんです。摂取することで吹き出物や体脂肪が減るなどの効果が期待できます。
豆乳グルグルヨーグルトの活用法
- 肉を漬けると柔らかくなる
- カレーに入れるまろやかになりコク風味がアップ
- 余ったらガーゼに包んでお風呂に入れることも
豆乳グルグルヨーグルトはそのまま食べるのはもちろん、普通のヨーグルトよりも酸味が少ないのでいろいろな料理にも使いやすいです。天然酵母の発酵の力で料理がおいしくなるのが魅力です。
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