髪の毛を作る器官「毛包」を移植する薄毛治療法が2020年以降実用化予定、それまではシナモンで持ちこたえよう
ツルツルがフサフサに?理化学研究所の辻孝(つじたかし)さんが2020年の実用化を目指して研究中の薄毛治療法。
辻孝(つじたかし)
-
理化学研究所・多細胞システム形成センターチームリーダー
http://www.riken.jp/research/labs/cdb/organ_regen/
自分の細胞から毛包を作り移植する治療法
-
後頭部の元気な毛を細胞ごと採取
↓
毛包(髪の毛を作る器官)から、毛の産生に関わっている2種類の幹細胞を取り出し培養
↓
2つの細胞を組み合わせる事でできる髪の毛の種(再生毛包)を直接頭皮に植える
生まれつき毛が無く、毛が生えることがないヌードマウスに治療を施したところ発毛に成功したという治療法。自分の細胞から作っているため拒絶反応なし、ツルツルになっているところでも生えてきて抜けてもまた生えてくる。現在、人での臨床研究を始めようとしている段階。2020年の実用化を目指しているそうですが、初期は1000万円以上も費用がかかるそうです。このままの値段だと無理ですけどもっと安くなってくれれば本当にハゲてる人がいなくなりそう。
シナモンが薄毛予防に効果抜群?
頭皮の毛細血管が老化すると十分な栄養が届かなくなってしまうが、シナモンが毛細血管の老化を防止、頭皮の毛細血管を強くし薄毛予防が期待できるという(大阪大学の研究)
摂り過ぎると肝臓を悪くする可能性があるため1日小さじ半分(0.6g)、多くても10gまで。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
関連記事
2017年1月29日 | カテゴリー:健康
トラックバック&コメント
この投稿のトラックバックURL: