血圧が低い人が酢を飲んでも大丈夫?
血圧を下げる効果が期待できる酢ですが血圧が低い人が飲んでも大丈夫なのでしょうか。
血圧が低い人がたくさん飲んでも下がり続けるわけではない
酢を飲むと血圧が下がるのは、酢の酢酸が体内に入ると、血管を広げ血流を良くしてくれるアデノシンが細胞から分泌されるためです。あくまで高血圧の方が飲んだ場合、血管がSOSを出しているので、その時に酢を摂る事でスムーズに血圧の低下を手助けしてくれるという事のようで、血圧が低い人が飲んでもある一定のレベルまでは下がりますが、たくさん摂ってもそれ以上は下がらないのだそうです。
ほかにも酢には色々な効果が
【肝臓の老化防止(黒酢)】
黒酢の色の正体はアミノ酸。色が濃いものほどアミノ酸の量が多い。普通の酢には少ししか入っていない必須アミノ酸も入っている。
肝臓は食べ物に含まれるたんぱく質を分解してアミノ酸を作っている。黒酢でアミノ酸を摂れれば肝臓が休む事ができ、肝臓の老化を防ぐ事に繋がる。
【血管の老化防止(リンゴ酢)】
カリウムが余計な塩分を排出。
※腎臓が悪い人はカリウムを摂りすぎると不整脈を起こしたりする事があるので注意
【肌・髪の老化防止(バルサミコ酢)】
バルサミコ酢は活性酸素を撃退するポリフェノールが穀物酢の9倍含まれている。
このほかに内臓脂肪を減らしたり血糖値を下げるなど色々な効果がある酢。血圧が低い人が飲んでも大丈夫なようですし血圧が低いからと飲まないのはもったいないかも?低血圧の人は頭痛・めまい・動悸息切れ・冷え・便秘などの症状が起こる場合があるそうなので、飲んでみてそのような症状が現れたり悪化したら飲むのをやめておくか医師に相談してからにしたほうが安心かもしれませんね。
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2018年4月21日 | カテゴリー:健康