平均寿命日本一の長野県ではくるみからオメガ3を摂っていた
エゴマ油やアマニ油が大ブームで売り切れて買えないこともありました。その理由はオメガ3の健康効果。食べても太らない油といわれたり、脂肪燃焼効果があったりととても魅力的な脂肪成分です。
オメガ3は最近手に入りづらい事もあるエゴマ油やアマニ油から摂らなくても、くるみからでも摂ることができます。くるみなどのナッツは、5大栄養素(炭水化物・ビタミン・ミネラル・脂質・たんぱく質)が全て含まれるパーフェクトな食材です。
くるみに限らずナッツ類を食べていると、糖尿病患者の血糖値のコントロールが良くなったという報告や、悪玉コレステロールを11%~12%減らす効果がみられたという研究もあります(ペンシルバニア州立大学の研究)
目次
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一日の摂取量目安は25g
アマニ油小さじ1杯に含まれるα-リノレン酸は2.5g、くるみ100gに含まれるα-リノレン酸は約9.08gなので、くるみの場合は25gでアマニ油の一日の目安小さじ1杯とだいたい同じくらいのオメガ3を摂取できます。
くるみ25gのカロリーは169kcalで、おにぎり100g分とほぼ同じです。
くるみにはポリフェノールも豊富
くるみは他のナッツ類よりもポリフェノールが多く、1日分(25g)のくるみには赤ワイングラス1杯分の2倍以上も多く含まれています。
ローストするとポリフェノールが1.5倍に
他のナッツ類はローストしてもポリフェノールは増えませんが、クルミだけは1.5倍に増えます。
・驚きのポリフェノール量!マキベリーと玉ねぎの皮茶に血液サラサラ・老化防止効果
くるみの生産量日本一”長野県東御市”のくるみの食べ方
平均寿命日本一の長野県ではやはりくるみを普段から食べていました。長野県は悪玉コレステロールを下げる食品「粉豆腐」の原料”高野豆腐”の生産量も日本一で良く食べられているらしいので、健康で長生きな人が多いのも納得です。
くるみ味噌

くるみをすり鉢で細かくすって、そこに味噌を入れてさらにすり合わせたら出来上がり。くるみ味噌はごはんと一緒に食べたり、何にでもちょい足しして食べているそうです。
このほかにも鶏肉団子に入れたり、浅漬けやとろろに入れたりとなんにでもちょこちょこくるみを足してるみたいです。
くるみのちょい足し法
カレーライス+くるみ
カレーライスとくるみは相性抜群。くるみの脂が辛さを抑えてマイルドになります。炊き込みご飯+くるみ

材料(3人分)
- 米 2合
- チャーシュー 120g
- ニンジン 1/2本
- 中華スープ 400cc
- 醤油 少々
- くるみ 適量
炊き上がった後にくるみをトッピングして1時間蒸らしたら出来上がり。
悪玉コレステロールを減らして血管を若返らせてくれる効果もあるくるみは続けることがとても大切です。無理をせずちょい足しで健康になりましょう。
参考:肌荒れ、シミシワから冷え性まで予防「くるみバナナヨーグルト」
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