多くの腰痛が改善される「3秒これだけ体操」、元プロ野球赤星さんの酷い腰痛も改善
東京大学医学部付属病院の松平浩先生が考案した3秒間腰を反らしたポーズをとる体操。
現代人は知らず知らず腰への負担が少しづつ溜まってしまう生活をしている
僅かずつでも腰への負担が溜まっていく事で腰痛が発生する。
腰に負担が溜まる行為として典型的なのは座りっぱなしや立ちっぱなしなど。特に負担が大きいのは椅子やソファに骨盤が後ろに傾く姿勢で座ること。テレビを見てる時などはほぼこの姿勢で座ってしまうが腰に100kg以上の負担がかかっている。
寝返りが減ってしまう柔らかすぎる寝具で寝る事も、寝返りが少なくなる事で筋肉が強張り血流が悪くなるため腰痛を引き起こしやすくなる。
腰に溜まった負担を減らせる「3秒これだけ体操」
足を肩幅より少し広めに開き、蟹股にならないように並行に立つ
両手を指を下に向けて腰ではなく骨盤を押し込むイメージで行う
手のこの部分を当てる
息を吐きながらゆっくり上体を反らしていき、腰がちょっとヤダなと感じるのと太ももの前側が伸びてる感じがした所で戻す
1日の目安は腰痛の治療のためには1日10回、予防には1日1~2回。
※反らした時に腰や太ももに痛みやしびれを感じた場合は脊柱管狭窄症の可能性があるためすぐに中止して医師に相談する
※首を反らすと神経痛が出ることがあるため顎を引いて行う
※時間帯はいつでも良いが筋肉が強張っている午前中にやると効果的
松平先生によると腰が痛い人でも少しずつ痛みを感じながらやると良いそうです。
元プロ野球選手の赤星さんが実践
赤星さんは「これだけ体操」と、合わせて行うとさらに効果的な早歩き1日合計20分を2週間実践。お尻から足の指先まで全部痺れた状態で全く動けないこともあるほどの酷い腰痛だったのが、足先の痺れしか無くなるまで改善されたそうです。
普通はこれほどまで良くなることは無いとの事。体操と合わせて早歩きは週3回で良いそうですが、もしかしたら赤星さんは2週間毎日やったのかもしれないですね。
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2017年3月5日 | カテゴリー:健康